米医療改革法案、オバマ大統領成立を模索 上院補選敗北受け
オバマ米大統領は20日、難航する医療改革法案の今後の見通しについて「両院の案の良いところを取り出して法案を成立させる道があるはずだ」と語った。19日のマサチューセッツ州の上院補選で民主党候補が敗北し同党は上院の安定多数を失ったものの、同大統領は医療改革法案の成立を今後も探る考えを示した。ABCテレビのインタビューに答えた。
上院補選の敗北の責任に関連して大統領は「この1年、不人気な決断を迫られ、私個人も間違いを犯した」と語った。
補選結果を受け民主党内では、上院が昨年末に可決した法案を下院が丸のみの形で可決し、法案を成立させるべきだとの考え方が浮上している。これについて大統領は「現時点では下院(民主党)は望んでいないし、強制はできない」と語った。ただ「両院の案は90%は共通している」とも指摘。法案成立に向けた協議の進展に期待を示した。

