歯科の初診・再診料、10年度引き上げ 中医協方針
中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は3日、公的保険や患者が医療機関に支払う診療報酬の2010年度改定で、歯科の初診料(1820円)と2回目以降の受診にかかる再診料(400円)をそれぞれ引き上げる方針を決めた。初診料を数百円程度、再診料を数十円引き上げる方向だ。
患者はかかった医療費の原則3割を負担するため、4月から歯科受診の出費が膨らむ可能性がある。中医協は経営規模の小さい歯科診療所と一般病院の歯科の初診料と再診料を上げる方針だ。一部の大学病院などは再診料のみを引き上げる。
歯科医は内科や外科医などほかの診療科の医師より収入が低く、待遇の改善を求める声が強まっていた。

